目次

サイトのドメイン名を変更する方法

新ドメインを発行

お名前.comなどのドメインサービスで、新しいドメインを発行
(サブドメインを追加)

DNSを設定

Google AdSenseでサブドメインを追加

先に新ドメインを追加しておかないと規約違反になる可能性あり。

nginxの.confを設定(新ドメイン(仮))

certbotのSSL証明書発行が通るように、最低限の.confだけを設定。

cd /etc/nginx/conf.d
vi bbb.example.com.conf

.confを新規作成

bbb.example.com.conf
server {
    listen       80;
    server_name  bbb.example.com;
    root         /home/user1/Dokuwiki/bbb;
}

サイト名とドキュメントルートだけ設定(仮)

nginx -t
systemctl restart nginx

certbotコマンドでSSL証明書を発行

certbot certonly --webroot -w /home/user1/Dokuwiki/bbb -d bbb.example.com --email admin@example.com --dry-run

–dry-runで実行。

certbot certonly --webroot -w /home/user1/Dokuwiki/bbb -d bbb.example.com --email admin@example.com

–dry-runに成功したら、–dry-runなしで実行。

nginxの.confを設定(新ドメイン本番)

cd /etc/nginx/conf.d
cp aaa.example.com.conf bbb.example.com.conf

変更前のドメイン用の.confファイルをコピー。

vi bbb.example.com.conf

bbb.example.com.confの中の
aaa.example.comとなっている部分をbbb.example.comに書き換え。
(ドメイン名を旧から新へ書き換え)

nginxの.confを設定(旧ドメイン)

aaa.example.com.conf
server {
    listen       80;
    server_name  aaa.example.com;

    return 301 https://bbb.example.com$request_uri;
}

server {
    listen       443 ssl http2;
    server_name  aaa.example.com;

    return 301 https://bbb.example.com$request_uri;

    ssl_certificate      /etc/letsencrypt/live/aaa.example.com/fullchain.pem;
    ssl_certificate_key  /etc/letsencrypt/live/aaa.example.com/privkey.pem;
}

旧ドメインから新ドメインへ301リダイレクト設定。

Google Search Consoleの設定を変更

新規にプロパティを追加

Google Search Consoleに、新サイトを追加するときと同じ手順。

Google Search Consoleを参照。

Google Analyticsの設定を変更

Google Analyticsの管理画面を開く。

プロパティ名を変更

管理 > プロパティ設定

プロパティ名を新しいものに変更。
aaa.example.com → bbb.example.com

保存

データストリームを追加

既存のデータストリームのストリームURLは変更することができない。
新規にデータストリームを作成する。

ストリームを追加 > ウェブ


ウェブサイトのURL: https bbb.example.com

ストリーム名: bbb.example.com

ストリームを作成をクリック。


測定ID(G-XXXXXXXXXX のようなもの)をコピー。

測定IDは、Google Tag Managerを設定するときに使う。

フィルタを設定する方法

ストリームを作成の続き。

タグ付けの詳細設定をクリック。


内部トラフィックの定義をクリック。


内部トラフィック ルール作成をクリック。


ルール名: 自分のIPを除外

traffic_type の値: internal

マッチタイプ: IPアドレスが次と等しい
: 11.22.33.44

マッチタイプ: IPアドレスが次と等しい
: 1111:2222:3333:4444:5555:6666:7777:8888

作成をクリック。


内部トラフィックの定義
タグ付けの詳細設定
ウェブストリームの詳細
などのモーダルを閉じる。

各自の環境のIPv4とIPv6のアドレスをフィルタの対象にする。

IPv4はIPアドレス確認くんなどで確認できる。

IPv6は使用していなければ設定不要。

Google Tag Managerの設定を変更

アカウント名を変更

歯車アイコン > アカウント設定

アカウント名を変更。
aaa.example.com → bbb.example.com

保存

コンテナ名を変更

コンテナの設定

コンテナ名を変更。
aaa.example.com → bbb.example.com

保存

測定IDを変更

コンテナ名をクリック。

ワークスペース > タグ > Google アナリティクス GA4 設定

タグの設定をクリック。

測定IDを書き換え。

保存

公開

バージョン名を適当に入力、公開