事前準備としてCentOS公式から
CentOS-7-x86_64-DVD-2207-02.iso
のようなファイルをダウンロードする
CentOS公式を開くとアーキテクチャを選択する画面になるので
CentOS Linux
のArchitectures
はx86_64
を選択
The following mirrors in your region should have the ISO images available
のようなメッセージが表示されるので適当なリンクをクリックする
どれを選んでも同じものがダウンロードできる
負荷分散のために複数のサイトに同じファイルが置かれているだけ
CentOSインストール用のisoにはいくつかタイプがある
CentOS-7-x86_64-DVD-○○.iso
: 標準的なやつCentOS-7-x86_64-Everything-○○.iso
: 全部入りCentOS-7-x86_64-Minimal-○○.iso
: 最低限の機能だけが入ったやつCentOS-7-x86_64-NetInstall-○○.iso
: 本体が入っていなくて、インストールのときに実際のファイルをダウンロードするやつ
特に理由がなければCentOS-7-x86_64-DVD-○○.iso
をダウンロードする
CentOS-7-x86_64-DVD-○○.iso
の中でも最新版と1つ古いバージョンなど複数のファイルがあるので、最新のほうをダウンロードする
CentOS-7-x86_64-DVD-2009.iso
とCentOS-7-x86_64-DVD-2207-02.iso
なら、CentOS-7-x86_64-DVD-2207-02.iso
のほうが新しいので、こっちをダウンロード
ダウンロードしたファイルはC:\VirtualBox
のようなフォルダに保存しておく
Oracle VM VirtualBox マネージャー
で新規
ボタンをクリック
仮想マシンの作成
というウィンドウが開くので名前を適当に入力
ISO Image
の項目には事前にダウンロードしておいたCentOS-7-x86_64-DVD-2207-02.iso
のパスを指定
Skip Unattended Installation
の項目にチェックを入れて、次へ
メモリーの容量やCPUのコア数などを設定する画面になるが、基本的にはデフォルトのままでOK
仮想ハードディスクの容量などの設定画面になるが、基本的にはデフォルトのままでOK
ここまでに設定した項目が一覧で表示されるので、内容を確認して完了
先ほど作成した仮想マシンを選択した状態で設定
ボタンをクリック
ネットワーク
> アダプター2
タブを開き
ネットワークアダプターを有効化
にチェックを入れる
割り当て
にはホストオンリーアダプター
を選択
起動
ボタンをクリックすると、先ほど作成した仮想マシンが起動してCentOSのインストールが始まる
Install CentOS 7
を選択した状態でEnter
Checking: 004.5%
みたいな表示が出てくるので100%
になるまで待つ
日本語
を選択
インストールの概要
という画面でインストール先
をクリック
ローカルの標準ディスク
でATA VBOX HARDDISK
のようなものを選択して完了
(デフォルトで選択済みになっているはずなので、完了
ボタンを押すだけでいい)
インストールの概要
画面でネットワークとホスト名
をクリック
Ethernet(enp0s3)
がオフ
になっているので、オン
に切り替えて、完了
ここでEthernet(enp0s3)
をオン
にしておかないと
インストール完了後、nmcli device status
コマンドで確認したときに
enp0s3
がdisconnected
になってしまう
Ethernet(enp0s8)
に関しては、ここでオン
にしても
インストール完了後、nmcli device status
コマンドで確認したときに
enp0s8
はdisconnected
のまま
enp0s8
は後で別途設定する
ネットワークとホスト名
の設定が終わって
インストールの概要
画面に戻ってきたらインストールの開始
ボタンをクリック
ユーザーの設定
という画面になるので
ROOTパスワード
をクリックして、root
ユーザーにパスワードを設定する
ユーザーの設定
画面で
ユーザーの作成
をクリックして、root
以外の一般ユーザーも作成しておく
このユーザーを管理者にする
はチェックしない
フルネーム
、ユーザー名
、パスワード
を設定して完了
インストールが終わるまでしばらく待つと
再起動
ボタンが現れるのでクリックする
再起動
ボタンが現れてしまうとユーザーの作成
などの操作は受け付けなくなる
それまでにrootパスワード
とユーザーの作成
を手早く作業を済ませておく必要がある