目次

max_execution_timeを変更する方法

PHPタイムリミットの値を確認する

WordPressの管理画面で
ツール > サイトヘルス > サーバーを開くと以下のような画面になる
PHPタイムリミット

PHPタイムリミットの項目を確認して、ここの値が小さいようならばphp.iniを書き換えて値を変更する

php.iniのパスを確認する

php.iniのパス

max_execution_timeを変更する

php.iniを開く

vi /etc/opt/kusanagi/php.d/php.ini

max_execution_timeの初期値

max_execution_time = 120

デフォルトでは、上記のように120秒(2分)に設定されているので
phpの処理が120秒以内に終わらなければタイムアウトでエラーになる

max_execution_timeの値を増やす

WordPressでSearch Regexでテキストを一括変換するときなどに
504 Gateway Time-outになるときなどはmax_execution_timeの値を増やしてやればタイムアウトを回避できる

max_execution_time = 300

max_execution_timeの値を300秒(5分)に設定

設定を反映させるには再起動が必要

kusanagi restart

設定を反映させるにはnginx(WEBサーバー)とphp-fpmの再起動が必要

kusanagi restartコマンドでまとめて再起動できる